どうも釈然としなかったのだ。
「(人が)聞いたら、教えなきゃいけないのよ!」と言われることがある。
俺は基本教えたい方、知りたい方なので
聞かれれば知っている範囲で答えたり、ネットで調べたりする質(たち)だ。
(教えて)欲しがりは、回答を聞くとその場は終わるのだが、
忘れるのか、その場の思い付きで聞いただけなのか、
また同じことを聞いて来ることが多い。(3度くらいは答えるが)
こちらとしては以前答えたことなので、5度目くらいにもなると
「いい加減覚えろよ。この間も同じこと言っただろ」と
心の中で毒づいて無言の抗議(言ったら罵声を30分以上は聞くことになる)。
すると「(人が)聞いたら、教えなきゃいけないのよ!」と。
これは一言、二言で終わるので、まさに「沈黙は金(1分)、雄弁は銀(30分)」。
度量が狭いのだろうか?
相手はコミュニケーションを取っているだけと考えるべきなのだろうか?
こちらの時間や思考を簡単に浪費される気遣いのなさが嫌なのだろうか?
近いけど核心を外してるなぁ。
釈然としない理由は"これぞ!"というのがないからだ。
確かに「助けを求めている」と同義なので、
倫理的には「応える」必要はある気がする。
仕事でも新人や後輩に聞かれたら、快く教えてあげる。
(最近は○○ハラと言われかねないのもあるが、なんでもかんでも教えるというのは
反って身にならず、その人のためにもならない場合がある、と考えてはいるが。)
しかし、なんだろうか、この違和感というか・・・。
で、検索してたら、こんな記事があった。
ここの7番目(最後)。「教えてもらう側の姿勢が気にいらない」。これだ!
詳細は
①何度も同じ質問をする
②メモを取ることもせず、ただ聞いている
③教えられたことを忘れ、「聞いていません」と堂々と言う
④調べ方を教わったのに、調べず聞いて済まそうとする
⑤席を外している時間が長く、仕事にやる気が感じられない
⑥教えていても返事や相槌をせず、ちゃんと聞いているかどうかがわからない
⑦態度が横柄で、人に教わる謙虚さが見られない
該当するのは、①②③④⑥、でも特に⑦!これ!これに尽きる!
「教えなきゃいけない」と教わる側から言われる筋合いはない。
まして、さんざん教えたことを、だ!
ようやく腑に落ちた。