新元号対応は二通りある。
①Windows Updateによるやり方と②レジストリをいじるやり方。
①はWindowsを最新にすればいい(KB4495667)←Windows10 version1809。
ただ、これの弊害があってMS Pゴシック、MS UIGothicがサイズが変更になってる。
横幅が1px大きくなったことが原因で、印刷時は入っているが、
表示上ははみ出ていることから、違和感が半端ない。
余計なことをしている。
※2019/5/16 Windows10(1809)のフォントはKB4494441で元に戻った
②はレジストリをいじる。REGEDITを起動して
¥HKEY_LOCALMACHINE¥SYSTEM
¥CurrentControlSet¥Control¥Nls¥Calendars¥Japanese¥Eras
に追加する。(バッチ処理がある。元号対応の確認にも使用可能。)
https://blogs.technet.microsoft.com/jperablog/2018/06/25/delete-reg/
元号以外には手を出さないので、弊害はない。
追記 上記の仕込みが終わった上での話
新元号対応をすると、例えばExcel(Now関数)では"令和1年5月13日"となるが、
Word(日付と時刻の挿入)では"令和元年5月13日"※となる。
※ Windows10(KB4495667)適用だと両方とも"令和1年5月13日"
日本語として元年か1年か?
戸籍事務では「平成元年とする」通達があるが、その他の事務として明確なものはない。
改元された以降は原則として新元号を使用するが、旧元号でもその法律効果には
影響はない。
新元号の使用にあたって特に定めるのは予算案であり、今回も国の予算は平成31年度予算ではなく、令和元年度予算としている。
元年度表記により難い場合、(レジスターとか)「元」ではなく「1」でもよい。
つまり、令和元年五月一日か、R1.5.1ということ。
どうでも「元年表記」を使用したい場合は、Wordでは打ち変えるしかないが、
Excelの場合は以下のやり方がある。
●新元号対応していない場合
="令和"&IF(YEAR(NOW())-2018=1,"元",YEAR(NOW())-2018)&"年"&・・・
●新元号対応した場合
=CONCATENATE("令和",IF(TEXT(NOW(),"e")="1","元",TEXT(NOW(),"e")),・・・
※CONCATENATEでも、&でつないでも同じ。NOW()を別のセル指定でも可能。
・・・まさかと思うが
設定→更新とセキュリティ→WindowsUpdateをしても「令和」にならないヤツは
WindowsUpdateの更新プログラムのチェックなどの一番下
詳細オプションで
更新プログラムのオプション
「Windowsの更新時に他のMicrosoft製品の更新プログラムも入手します。」が
オフ になってない?