クローム使用時の「システム警告」?!(cloudfront.net PART1)

Windows7Google Chrome を使うと、あれこれ引っかかる。

今回はこれ。

まずこの警告がPopupされ、

f:id:inspiron6400:20180519181701j:plain

さらにこの上に、こいつがPopUPしてくる。

f:id:inspiron6400:20180519181902j:plain

このOKをクリックすると、このPopupは消えるが

上のカウントダウンが進み始める。

 

で、不安になって更新をかけてしまう、というパターン。

 

ま、ブラウザごと閉じるけどね。

 

 

ググってもなかなかヒットしない。

どうもd1v18eb95jim61ってのは可変みたいだ。ほかには

   d2ucfwpxlh3zh3

   d2pezc1a2cl20m

   d1vg0hsk5zdxmj などなど。

 

これまた怪しいサイト○ttp://uirusu.jp/d2ucfwpxlh3zh3-cloudfront-net/には

以下のように記載されている。

引用

「D2ucfwpxlh3zh3.cloudfront.net は広告を表示してリダイレクトをトリガし、ユーザーに関する情報を追跡する潜在的に迷惑なプログラム (PUP) によって使用されているドメインです。リサーチによると、これは D2pezc1a2cl20m.cloudfront.net ウィルス と同一のものであり、同じ Cloudfront アドウェア・グループに属しています。

しかし、元の Cloudfront.net サービスは合法的なものであり、またオーナーは Amazon 社であることを強調しておかねばなりません 。問題なのは、詐欺師たちがこのコンテンツ配信ネットワークを自らの怪しいアクティビティのために使用していることです。ほとんどの場合、できるだけ多くのペイ・パー・クリック収入を生み出したいだけなのです。しかし、アドウェアが悪意のある広告の拡散に使用されることもあります。

一般に、D2ucfwpxlh3zh3.cloudfront.net 広告はフリーウェアやシェアウェアのインストールを誤った場合に現れます。アドウェアWindowsレジストリを改ざんし、ChromeFirefoxExplorer、また Safari を含む感染した PC のブラウザの設定をそれぞれ変更します。

D2ucfwpxlh3zh3.cloudfront.net アドウェアは仮想レイヤを使用して、訪問先のウェブサイトにサード・パーティの商用コンテンツを表示する能力を持っています。これらのオファーではセキュリティ・プログラムのダウンロードや割引クーポンの取得などを提案してきます。ですが、そのほとんどがニセモノです 。

しかし、D2ucfwpxlh3zh3.cloudfront.net にはリダイレクトの問題があるため、これらのオファーをクリックすることはお勧めできません。この広告の一部は悪意を持っており、PC にマルウェアやトロイ、その他のサイバー脅威を感染させる恐れがあります。」

 

他にも○ttps://www.malwarerid.jp/malware/cloudfront-net-poppuappu/に解説はあるけど

ここは、なお怪しいから要注意

 

で、どうしたかっていうと

Chrome拡張機能(Extensions)を確認・・・何もなし

Windowsのコントロールパネルからプログラムのアンインストール・・・3つ

 変なToolBarとかインターパイロンのnavinowとかあったがChromeは関係ない

とりあえずこれだけ。

cloudfront.net(CDN)の仕組み自体は悪いものじゃないから、

選別する眼が必要かなぁ